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震災関連情報

震災に関連したチェーンメールへの注意と対策
震災で発生したコスモ石油の火災について、「有害物質が降るので注意」などといったチェーンメールが広まりました。コスモ石油の公式サイトなどで正しい情報が公開されましたが、震災後、このような誤った情報を広めるチェーンメールが増えています。これらの注意事項と対策についてまとめました。

コスモ石油の火災について

3月11日に発生した地震の影響で、コスモ石油株式会社 千葉製油所で火災が発生しました。この火災について、「有害物質が降るので注意」などのチェーンメールが広まりましたが、コスモ石油は公式ホームページにてこれを否定しました。

火災はLPGタンクから発生。タンク内のLPガスは家庭用のコンロなどにも利用されているもので、燃焼で生じた大気が健康に及ぼす影響はとても少ないと考えられます。

千葉県の公式ホームページでも、市原地域の大気は、二酸化硫黄や二酸化窒素、浮遊粒子状物質および一酸化炭素などの濃度は、すべて環境基準以下と報告されています。

このように、チェーンメールが回ってきても、その情報を鵜呑みにせず、必ず信頼できる機関で情報を確認するようにしましょう。

参考サイト

チェーンメールを受け取ったら

この度の震災に関連し、チェーンメールやブログ、Twitterなどで根拠のない情報や誤った情報が流れています。

災害や事故に関連した内容で人々の恐怖心を煽り、知人や友人に早く転送するように促しているのが特徴です。メールを受け取った場合は、転送せず、必ず削除してください。また、報道や自治体、省庁などの信頼できる機関で、必ず正しい情報を入手しましょう。

悪質なものでは、総務省の名をかたった不当料金請求メールやエリアメール(緊急地震速報)をかたった迷惑メールなども発生しています。今後も震災関連メールを装い、詐欺などを目的としたチェーンメールなどが発生する可能性がありますので、ご注意ください。

参考サイト

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