2013年1月7日
ジョギングは効率的に脂肪を燃焼することができる「有酸素運動」です。有酸素運動は呼吸で取り込んだ酸素を使い、脂肪などを燃焼させて筋肉を動かすため、心肺機能の改善・持久力の向上のほか、糖尿病や動脈硬化など生活習慣病の予防にもつながります。
また、有酸素運動は糖質よりも脂質の方がより使われやすくなるため、ダイエット効果をもたらすともいわれています。
ジョギングを始める時の注意点 | |
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ジョギングは、動きやすい服装とシューズがあれば、誰でも簡単に始めることができる運動です。
走る速度は会話ができるくらいの速さでかまいません。はじめは1kmを8~10分程度で走れれば良いでしょう。体に負担がかかりすぎないよう、自分にとって快適な走りができるペースや距離をつかむことが長く続けるコツです。
呼吸は鼻から吸って口から吐くようにすることで、肺にスムーズに空気を送り込むことができます。空気を吐くことを意識すると、より効率的に酸素を取り込むことができます。
ジョギングを始める前に体調がすぐれなかったり、倦怠感がある時は、無理をして走る必要はありません。走っている途中で体調が悪くなったときはジョギングは中断し、医療機関を受診しましょう。
また、走ることに抵抗がある方は、まずはウォーキングから試してみてください。ジョギングに比べ心臓や血管への負担も少なく、高齢者や持病のある方の運動としても適しています。
2012年1月22日(日)に、QVCマリンフィールド周辺で千葉マリンマラソンが開催されました。千葉市医師会では、健康啓発活動の一環として昨年同様ブースを出展。市民の皆さんの健康チェックや健康相談などを行いました。また、医師会員の中にはマラソンに参加した医師もいます。
ジョギングに慣れてきたら、このようなマラソン大会に挑戦してみるのも良いでしょう。目標をもって取り組むことで、より楽しく続けることができます。